こんにちは!フクナリです!筋トレの調子はいかがでしょうか。
ここ数年フィジーク競技の人気があがり、コンテストに出場する選手数やコンテストに興味がある方が多くなってきていると思います。
今回はフィジークコンテストに出るにあたって、おすすめの団体や費用や登録方法など紹介していきたいと思います。
目次
NPCJでフィジークに出てみよう
まず第1に「NPCJ」をおすすめしたいと思います。
実際にフクナリも初めてのコンテストでNPCJのフィジークに挑戦しました!
NPCJ以外にもおすすめの団体はありますが、なぜNPCJをおすすめするのか書いていきたいと思います。
そもそもフィジークとは?
ボディビルは皆さんも聞きなれており、すぐにイメージがわくかと思いますが、そもそもフィージークとボディビルで求められる審査基準は違うので、改めて審査基準を紹介したいと思います。
NPCJホームページより
ポージングは体全体の形やバランス、適度な筋量をアピールし、パーソナリティー(個々の魅力)を最大限に引き出すもの
筋肉の発達(バルク)、皮下脂肪の少なさ(セパレーション、ストリエーション)この要素を満たしてる事が最も評価されます。他にも、ポージングの美しさ、肌の色つや美しさも審査対象となります。
フィジークはざっくり言うと「ビーチでかっこいい体」とも言われます。
ボディビルは筋肉の迫力を競い合う競技といわれます。
NPCJで出てみよう
繰り返しになりますが、NPCJのフィジークをおすすめしたいと思うのでその理由を書いていきます。
IFBB PROへつながる
NPCJはIFBBの傘下に入っており、将来的にIFBB PROとして活躍していきたいと思う方には強くおすすめです。
2019年11月にあった「アマチュアオリンピアジャパン」や海外の「プロクオリファイ」に出場するには、リジョナルショーといわれるNPCJ主催のコンテストに出場しなければ、参加資格が得られないといった制約があるからです。
またIFBBPROを目指し、他団体からNPCJに移って来る選手もいます。IFBBPROを夢見るなら間違いなくNPCJです。
IFBB PROについて以下の記事にも書いています。
トップ選手が集まる
先程と関連しますが、IFBBPROを目指す選手や、アマチュアオリンピアといった日本で開催されるプロクオリファイに海外の選手も参加してくるなど、知名度も含めたトップ選手が集まってきます。
例えば、JBBFで活躍されていた「エドワード加藤」選手、「佐藤正吾」選手がNPCJに参戦し、youtubeで人気のある「カネキン」選手、「大橋源紀」選手などもNPCJのリージョナルショーに参加します。
目の前でトップ選手を見れるのは、大きな経験になるかと思います。
日本で年間23回のコンテストを開催
2019年のシーズンにおいては、日本の各地で23回のコンテストを開催していました。
年間を通じて開催されるので御自身のボディメイクスケジュールやお住まいの地域によって大会を選ぶことができます。
フィジークにもいろんなカテゴリーが
NPCJのコンテストでは「フィジーク」といっても以下のようなカテゴリーがあります。
特に制限はなくトップ選手が参加してきます
過去にフィジークオープンクラスで6位以内に入賞されていない選手のみ対象
出場回数は生涯2回で過去にフィジークオープンクラスで6位以内に入賞されていない選手のみ対象
ノービスは入門的なクラスになります。
ノービスやノービスチャレンジでも優勝し、そのままオープンクラスで優勝してしまうような、すごい選手も出ることもあるのですが、初心者でフィジークに出てみたい方にもおすすめです。
選手登録
まずはNPCJカードというのに選手として登録する必要があります。
こちらは1月から12月までの1年間の登録で9000円になります。ただ登録することでFitness Worldという雑誌(1冊約1500円)が年に4回発行されるので、実質負担額が約3000円になります。
FitnessWorldは各地域の大会結果やトップ選手インタビューや減量方法など、たくさんの情報が記載されているので、フィジーク選手は必読ではないでしょうか。
参加費用
NPCJのリージョナルショーコンテストへの参加費用は「1カテゴリーのエントリーで9000円」でした。
同じコンテストで2カテゴリー出場する場合は9000円×2=18000円(例:フィジークノービスとフィジークオープンに出場)になります。
出場手続き
各大会の登録期限までにNPCJのホームページから申込み、支払い手続きを済ませます。
すべてオンライン上ですむのでとても手軽にでき、当日の選手受付などもスマートフォンでID確認するなど、手間が省略されています。
また事前に講習会に出るといった必要もないので、出場手続きのハードルは低いかと思います。
その他の団体について
NPCJ以外にもJBBF、CJBBF、ベストボディジャパン、サマースタイルアワードといった団体もありますし、新規で立ち上げられるコンテストも増えてきていますので、いろんな選択肢はあります。
大会会場の雰囲気やステージの演出も団体ごとに特色があるので、観戦にいって雰囲気が合った団体を選ぶのが良いとかと思います。
フクナリは2018年のジャパンプロクオリファイで観戦してNPCJでの出場を決意しました。
NPCJは新団体へ
NPCJから公式に発表があり2020年から団体名が「FITNESS WORLD JAPAN」に変更になるそうです。
おおまかな仕組みは変更ないかもしれませんが、選手登録費用が変更(10000円)になるそうですし、大会参加費用も変更があるかもしれません。今後の情報に注目してください。
https://npcj.jp/information/17528/
実際に出場してみて
フクナリも2019年にNPCJのフィジークに出場しました。人生初のコンテストでした。
「カネキン」さんや「大橋源紀」さんが出場されるなど大いに盛り上がった大会で、なかなか思うような結果ではありませんでしたが、出場してみて本当に良かったと思います。
出場選手もかなり多かったですが、NPCJのスタッフの方がスムーズに運営してくださり、選手としてストレスなく出場する事ができましたし、審査のフィードバックも頂けました。
有名な選手も観戦に来たり、アパレルなどのブースに立つなど別の楽しみもありました。
なんといってもコンテストへの出場が大きく体を変え、貴重な経験とともに成長させてくれます。辛い減量を乗り越えステージに立つ瞬間は、何事にも変えがたい達成感があると思います。
コンテスト当日の持ち物リスト
参考ではありますが、大会当日に持参した持ち物リストを書いておきます。参考にしてみてください。
- サーフパンツ
- トレーニングチューブ:パンプ用
- サンダル:ステージ裏での行動用
- ワックス
- ヨガマット:待機時間の休憩用
- ゆったりした服:着ていて楽なもの
- 食材:カーボアップ、塩分調整など
まとめ
フクナリが出場経験のあるNPCJを中心に紹介させていただきました。
出場決意するのは、ハードルも高いかと思いますが、「来年かな~」と先延ばしにするより、まずは出場する大会を決めてしまいましょう。目標を持つことで、今までにないくらい高い意識で体が変化していくと思います。
また、いろんな選手を見て自分の立ち位置を確認でき、次への課題も見つかると思います。また減量を乗り越えた先の好きなものを食べる瞬間は本当に幸せです 。
理想的な体を目指して、がんばりましょう!
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